独身時代に買ったトヨタ 86(ハチロク)。
それからあっという間に結婚して子供も生まれたのですが、いまだに乗ってます。
もちろん車はこれ1台しか持ってません。
子育てしながら2ドアのスポーツカー1台だけで生活するなんて難しいかなと思ってましたが、そんな事ありませんでした。
子供を後部座席に乗せる時にイチイチ前方座席のシートを倒す必要はありますが、シートを倒せばいいだけなのでもう慣れました。
子供はそろそろ2歳。後部座席は広くはないけどまだ余裕はあります。
2ドアは後部座席にドアがないので、これは安全でもあります。
子供がいきなりドアを開けて隣の車にドアパンチしたり、横をすり抜けようとした自転車にドアがあたるなんて事故は起きません。
また、サーキット仕様のスポーツカーなので室内はロールケージを取り付けてあります。
これなら横転するような大事故が起きても車内の安全性は高いです。
さて、子供を乗せるのに必要なのがチャイルドシート。
最初に買ったのは、「タカタ 04アイフィックスプレミアム」でした。
取り付けた写真はこんな感じ。うちの子が爆睡してます。
後ろ向きで設置したい場合は、助手席側じゃないと設置出来ません。
しばらく使っていたのですが、運転席をセミバケシートに換装したところ、これが結構デカくてシートの背もたれとチャイルドシートのサポートレッグが干渉してしまいました。
チャイルドシートを助手席の後ろに移動するって方法もあるんですが、運転席の後ろの方が安全と言われてますし、助手席につけると、かみさんがリクライニング出来ない。
という訳で、運転席後部に取り付けるという条件を満たすために、次に買ったのは「日本育児 トラベルベストECプラス」です。
対象は月齢12か月以上の子供向けです。
うちの子はこの時は1歳2か月だったので、これにしました。
これを86の後部座席にセットすると、86の後部座席って実はちょっとシートの奥が凹んでるですよね。
その結果、チャイルドシート座面と座席の間に隙間が出来るので、ダイソーで車用ネックピローを買って来て、それをチャイルドシートの下に入れて隙間を埋めてます。
取り付けるとこんな感じです。
座席とチャイルドシート座面の隙間には先ほどのネックピローを挟んでます。
そして86にチャイルドシートを装着した場合のもう一つの問題点はリアウインドウから差し込む日差し。
86のリアウインドウは後部座席の真上にまで迫っているので、夏はかなり強烈な日差しが入ります。
その日差し対策として、カー用品ショップなどで売っているサンシェードを吸盤フックでウインドウ上部に取り付けました。
サンシェードに付属の吸盤は吸着力が弱くて、すぐ剥がれてしまうために、これまたダイソーで吸盤フックを買って交換しました。
リアウインドウの上から3分の1くらいを覆えば、チャイルドシートに直接日差しが当たる事を防げます。
後方視界も確保できるので、運転に支障はありません。
というわけで、小さい子供がいてもスポーツカーに乗りたい!という野望をお持ちのパパさん達のご参考になれば幸いです。