VirtualboxゲストOSでSDカードを使う

カーナビ地図をアップデートしようとしたらWindowsかMac必須だったのでVirtualboxを使ったメモ。
USB接続のSDカードリーダーは持っている前提。

Win10環境を用意

Ubuntuとラズパイしか持ってないので、まずはVirtualbox上にWin10をゲストOSとして入れる。
Microsoftがデベロッパー向けにWin10のVMイメージを公開してるのでそれを使う。
無償で90日間利用可能なのでこれで十分。

Virtual Machines – Microsoft Edge Developer

Virtualbox用のzipファイルをダウンロードしたら解凍する。
中に .ova ファイルが入っているので、このファイルをVirtualboxの[ファイル]>[仮想アプライアンスのインポート]で取り込む。

USBを使えるようにする

こちらのQiitaの記事を参考にして、USBを使えるようにする。

VirtualBoxでのUSBデバイス認識 – Qiita

Extensionパックは入れてたけどvboxusersグループに参加させてなかったわ。

sudo usermod -aG vboxusers ユーザー

このあとUSBデバイスフィルターでSDカードリーダーを追加。
それから一旦カードリーダーを取り外した状態でWin10を起動。
※つなげたまま起動してもUSBデバイス認識に失敗する。

OS起動後にUSBつなげたらゲストOS上でSDカードを認識。
それからカーナビの地図データダウンローダーを実行して、無事地図更新用SDカードを作成出来た。